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”Strato−Crazy”店長KEYのひとり言

Update:2010.07.09 Raw Vintage Pickups-2
梅雨真っ盛り、毎日蒸し暑い日が続きますね〜皆さん如何お過ごしですか?
九州・四国地方の方は大雨が続いていますが大丈夫でしょうか・・・
また都内や埼玉の一部地域ではゲリラ豪雨による被害も出ているとの事ですが、予測が難しいだけに心配ですね!
ヴィンテージ・ギターの保管で一番嫌な「高温・多湿」の時期の到来です。当店でも除湿器を買換えましたよ!
日頃のちょっとしたお手入れと気遣いが大切です。
大切なコレクション、しっかりケアしてあげてくださいね!

南アフリカでのワールドカップも、早いものでベスト4が出揃い、あとは3位決定戦と決勝の2試合を残すのみとなりました。
日本チームの善戦の結果、異様な盛り上がりになりましたね!
私もお恥ずかしながら、今回の大会に関しては、事前の日本チームの不振の報道のせいもあり、殆どノーチェック状態で、ここ数週間のにわか「ワールドカップ・ファン」の1人です。
それでも毎日眠い目をコスリながら、TV観戦を続けていますよ!
日本が善戦むなしくベスト16で姿を消して以降は、ドイツを応援していたのですが、準決勝で敗退・・・残念です!

本題に入りますが、現在当社にて一押しのピックアップ「Raw Vintage」に関し、ヴィンテージ・ストラトに搭載した場合のTRY結果及び私見は前回書かせて頂きましたが、昨日久し振りにカスタムショップ製のストラトが入荷しましたので、お約束通り早々に載せ替えTRYを実施しました。以下その結果及び私見を書かせて頂きます。

既にリフィニッシュ物を含め、ヴィンテージと呼ばれるストラトをご所有の方はお判りでしょうが、話を進める前提として、カスタムショップ製を含めた現行ストラト・モデルと、ヴィンテージと呼ばれるオリジナル・ストラトのサウンド(トーン)に関しては、決して埋まる事のない明確な違いがある点をご理解頂きたいと思います。
普段よりヴィンテージ・ストラトを中心に扱っている私や専任調整スタッフの松野にとって、現行ストラトが入荷し調整上がりでサウンド・チェックをする際には常にそのサウンドには違和感を感じているのが本音です。
普段より現行ストラトに慣れ親しんでいる方々にしてみれば「何言ってるの!」とお叱りを受けそうですが、オリジナルを基準にした場合、一言表現すると、現行品はすべてにおいてラウド過ぎます。
原音がかなり出るのは良いのですが、その反面サウンドの広がりや深みに欠け、ストラトが本来持っている色気が感じられないのです・・・

今回「Raw Vintage」ピックアップの搭載TRYをした固体は、97年製カスタムショップ・マスターグレード物の63年バーガンディー・ミストのストラトとなります。


先ずはPU載せ替え前に完全再調整・セッティングを行い試奏した感想としては、やはり原音中心のラウドなキャラクターで、特にHiがちょっと耳に痛い位出ていたのが印象的でした。
早々に当店にて準備しているRaw Vinatge PUが既に搭載されているアッセンブリーにピックガードごと交換し、再度試奏を実施しました。
その際の2人共通のコメントが「ストラトっぽくなったね!」でした。

具体的には、同じアンプセッティングにて、先ずパワー感が僅かですが落ち、”ラウド”という印象が無くなります。
実際の「パワー感」の落ち具合がどの程度かと言いますと、0.01〜0.46のゲージを張っていたストラトを、0.09〜0.42ゲージに張り替えた時の同程度とお考え下さい。
パワーが僅かに落ちたのと反比例し、確実に広がりと奥行き感が付加された、空気感を感じる事が出来ました。
変更前にちょっと気になっていた耳に痛いHiもすっかり影を潜め、リッチなMidに適度にトレブリーなHiが加わった印象です。

さすが「これぞ100%ヴィンテージ・ストラトのトーン!」とは言えませんが、確実に一線を越えて近づいてきた・・・とは言えると思います。よって「Raw Vintage」ピックアップに関しては、現行ストラトをご所有されているオーナーさんが、オリジナル・ヴィンテージをイメージしてモディファイされる場合の、かなり有力なツールになり得ると思います。
逆に、現行ストラトを、かなりヘビーに歪ませて使用されている方には、若干落ちるパーワー感に不満を感じる可能性もあり、絶対お奨め!とは言えないかも知れません。


また、当社では「Raw Vinatage」ピックアップの”エイジド仕様”と”ノン・エイジド仕様”の両者をテストしてみましたが、サウンド的な違いは確認出来ませんでした。
ピックガードやプラスチック・パーツの場合、やはりLooks重視のモディファイが主となるでしょうから、”エイジド”や”レリック”の要素は避けて通れませんが、ことピックアップに関しては、音ありきの交換であり、また一度搭載したピックアップを随時カバーを外して確認する事もあり得ないので、価格設定の安い”ノン・エイジド仕様”の選択が妥当だと思います!
参考にして頂ければ幸いです!

Update:2010.06.16 Raw Vintage Pickups
当店はご存知の通り”ヴィンテージ・ストラトキャスター”専門店となります。
お客さまによく「ストラト用ピックアップでは何がお奨めですか?」とのご質問を頂き、都度返答に困っておりました。
それは「ヴィンテージ・ストラトにはオリジナル・ピックアップが一番!」と考えているに他なりません。
よって市場に多数出回っている「リプレイスメント・ピックアップ」を真剣に試した経験は殆どないのが実情です・・・
(ピックアップ交換がされたストラトを調整完了時に確認することは多々ありますが、残念ながらオリジナルとの差異は確実にあるのは事実です)
他方、オリジナル・ピックアップで、特に50・60年代の「ブラックボビン」と呼ばれるピックアップは流通量も極端に少なく、値段も高く簡単に入手出来るものではありません。

ヴィンテージ・ギターはストラトに限らず、何度も言っておりますが「ヴィンテージである以前に中古楽器である」という事に変わりはありません。
まして40〜50年前の製品である以上、今の国産車の様に”メンテ・フリー”という事は絶対にありません。
ピックアップに関しても、「形あるもには必ず壊れる」ではありませんが、購入されて以降不具合が生じる可能性は否定できません!
ヴィンテージ・ストラトをご所有の方が、所有されているPUに問題が発生した場合には、お金を掛けてでもオリジナルを探しに載せ替えるか、オリジナルPUに精通したショップもしくリペアの方に、リワインドをご依頼されるのが最良の対処方だと思います。
よく安易にダンカンの「SSL−1」や「アンティクイティー」、ヴァンザンドの「Ture Vintage」等に載せ替えられたギターを目にしますが、これでは正直ギターが可哀相だと思います。
100万円以上のお金を払って入手したギターに対し、僅かなお金をケチって安易な対応をするのはナンセンスです!ピックアップはヴィンテージの最重要パーツの一つです。お金と労力を惜しまず、しっかり対応して頂きたいと思います。
(当然価値的にも、せっかくのヴィンテージが台無しで、評価も相当にマイナスとなってしまうのが事実です)

皆さんも既にご存知だと思いますが、当店ではオリジナル・ネックやボディー等のパーツが入手出来た場合、当社オリジナルとして「Vintage Player's Compo Strat」としてギターを組上げ、販売させて頂く事があります。
主旨は「現在のカスタムショップ製品を含め、価格に見合った”ヴィンテージ・ストラト”に肉迫出来る商品がない」という考えを常日頃より持っている反面、「リフィニッシュ物のストラトで最低でも100万円前後はしてしまう・・・簡単にはお客さまにお奨めできない!」というバックグラウンドがあります。
カスタムショップ製品を新品で購入されるご予算で、何とか「ヴィンテージ・ストラト」を楽しんで頂く事は出来ないか・・・と考えた末の私の回答が「Vintage Player's Compo」となります。
サウンドの要であるNeckを中心し、厳選したパーツを使用し専任スタッフが数日掛けて組込み・調整・セッティングを行ったストラトで、当然使用されるBodyやピックアップによってサウンドや販売価格も大きく異なってきますが、製作に当っては、主にカスタムショップ製・マスタービルダー物を新品に購入されるであろう価格帯を想定した仕様と、同じくカスタムショップ製タイムマシーン・シリーズを新品で購入されるでああろう価格帯を想定した仕様の2種類をイメージしております。
何れの仕様も、私自身が常日頃より考えている「ヴィンテージ・ストラト」の水準はクリアーしていると自負しております。

この「Vintage Player's Compo」を作製するに当たり、常に問題になっていたのが”ピックアップ”でした。
音の7割はネックが占めます・・・これは動かし難い事実なのですが、リワインドを含めたオリジナル・ピックアップと、リプレイスメント用として市場に出回っているピックアップを搭載するのでは、そのサウンドには動かし難い差異が生じてしまいます。と言ってすべての「Vintage Player's Compo」にリワインドのPUを搭載するほど在庫もありませんし、設定価格的にも通常のカスタムショップ製タイムマシン・シリーズを新品で購入をご検討されているお客さまの設定ご予算では納まらなくなってしまいます・・・
よって、「オリジナル・ブラックボビンPU」に追従できるクオリティーとコスト・パフォーマンスを持ち合わせたピックアップを、ずっと探し続けて来ました。

今回その結論が見出せたので本コラムとして紹介させて頂きます。
「Raw Vintage Pickup」・・・これが”Strato-Crazy"の私の到達した今現在の最良の回答です!

通常メーカーなり個人のビルダーが「ヴィンテージ用リプレイスメント・ピックアップ」を開発する際には、先ずはベースとなるオリジナルを徹底的に解析する事から始まります。
その解析手法は、使用されている各構成パーツのスペック、コイルの巻き数や手法、直流抵抗値、磁力、その音域特性・・・多岐に渡ると思われます。
その解析で得たデーターをベースに、今度はいかに製品として形にするか・・・という段階を得て、結果種々のピックアップが各メーカーやビルダーからリリースされている訳です。
「Raw Vintage」の凄さは、オリジナルを解析した結果を踏まえ、「如何にしてオリジナルと同じ物を作るか」に徹底的にこだわっている点にあります。
マグネット、ワイヤー、リード線等の構成部品、巻き数やポッティング手法・・・すべてを極限までオリジナルに近づける・・・すなわち「新しいPUを開発する」のではなく「オリジナルのデット・コピー品を作る」事を目標に製作された商品と言えます。

一般的には無視されがちなピックアップの着磁に関しても、こだわった結果56〜61年仕様のS極着磁と62〜64年仕様のN極の2仕様が商品ラインナップされる事は、通常では考えられないと思われます。しかも各仕様でAWG−42コイルの線径バラツキを考慮しているらしいです(この点は私自身知らない事実でした!)
ここまでコダワッタ結果の製品が悪い訳はありません・・・早々に入手し当社ヴィンテージ・ストラトに組込んでみましたが、結果は従来当社「Vintage Player's Compo」に組込んでいましたダンカン製「SSl−1」やFender Custom Shop製「Texas Special」とは雲泥の差を確認出来ました。
しかも販売価格は単品でエイジド仕様が\16,800、セットの場合割り安になって\47,750、ノン・エイジド仕様で単品が\14,700、セットで\42,000と通常のメーカー品と変わりません。
最近では同様にヴィンテージ・サウンドにこだわったピックアップがリリースされていますが、価格はセットで10万円以上・・・これでは正直手が出せないですよね!
<Raw Vintage RV-5661 Aged Pickup Set>


<Raw Vintage RV-6264 Aged Pickup Set>


ピックアップ詳細はメーカー・ホームページをご参照ください!

私自身の”Strato-Crazy"で扱う商品ポリシーとして、自分で確認し自信を持ってお奨め出来る商品しか扱わない・・・という曲げられないものがあります。
ことリプレイスメント・パーツに関しては、オリジナルを模倣したコピー物である以上、クオリティー&パフォーマンスが良いのは当たり前で、価格は「ちょっと試してみようかな〜」と思えるリーズナブルな物でなければならないとの信念を持っています。
(余談になりますが、モントルー社のレリック仕様のピックガードやRS社のエイジド・パーツ、Luxe社のトーン・キャパシターも、クオリティーと価格設定が完璧なので当社でも推奨品として扱わせて頂いています。)

実際に装着される場合には、やはりセットで載せ替えるの事をお奨めします。
その際には、お持ちのストラトの仕様に合せ、5661・6264と年代による着磁方向を考慮して選択し、ついでにトーン・キャパシターも併せて交換される事をお奨めします。
もちろん、当社でもお客さまのギターを持ち込んで頂ければ組替え対応をさせて頂きます。
(PUの在庫の有無や専任スタッフの勤務状態や調整待ちギター数の関係もありますので、事前にお電話もしくメールにてお問合せ下さい)
また”エイジド”及び”ノン・エイジド”の選択ですが、オリジナル・ブラックボビンPUの場合、年代によりワックス・ディップに差異が見られる事を考慮すると、以下の基準でザックリと判断されれば良いと思われます。
 <5661・S着磁の場合>
 ・56〜57年前半及び60〜61年のストラト:エイジド仕様
 ・57年中期〜59年のストラト:ノン・エイジド仕様
 <6264・N着磁の場合>
 ・62〜63年初期のストラト:ノン・エイジド仕様
 ・63年中期〜64年中期:エイジド仕様

また、今時点でビンテージ・ストラト(最低でもオリジナルのビンテージNeckが組込まれたストラト)に組込んだ場合、そのパフォーマンスの確認は出来ましたが、現時点では、昨今のカスタムショップ製やFender USA製・Japan製ストラトに搭載した場合、そのパフォーマンスは同様に発揮出来るか否かに関しては確認が出来ていません。

以前より、カスタムショップ製ストラトを所有されているオーナーの方が、オリジナル・ブラックボビンPUを入手されてそのギターに搭載した固体を何本も見て来ましたが、もちろん多少の差異は認められても、正直「猫に小判」・「馬の耳に念仏」状態で、お金を掛けた割りに効果の少ないモディファイに終わってしまっているのが事実でした。
「Raw Vinatge」のピックアップが、オリジナルを忠実にデッド・コピーしているのであれば、同様の結果となる可能性は否定出来ません・・・

ご存知の通り、当社には滅多にカスタムショップ製品が入荷しませんので、今現在「TRYしたくてもギターがない」のが実情なのですが、将来入荷した場合には必ずTRYし、その結果をまたご報告したいと思います。
当面は、各着磁仕様のピックアップを「ピックガード・アッセンブリー」の形にセットで組上げたパーツを準備させて頂きました。
お客さまのご所有のストラトをお店に持ち込んで頂ければ、アッセンブリーを交換するだけで、実際の出音を確認して頂けます。
「どうしても自分のギターに組込んだ上で、その効果を確認し購入の最終決断をしたい」というお客さまには、別途組み換え工賃を頂く形にはなりますが、TRYして頂ける機会を設定させて頂きました。先ずはお気軽にご相談下さい。

TRY時の組み換え工賃に関しては、結果としてPUをご購入の上、弊社にて組込みまでご依頼頂いたお客さまには無料とさせて頂きます。
他方、「どんな感じかちょっと試したい」とか、「ピックアップは気に入ったけどネットで安く買えるから商品は他で購入したい」という、当社の好意を、ご自身の都合のみで判断されるお客さまが非常に多いのも残念ながら事実です。よってTRYの結果ご購入頂けなっかた場合には、組込み及び当初状態にお戻しする工賃として¥8,400(税込み)を頂戴させて頂きます。
通常楽器屋さんに行かれて、リプレイスメント・ピックアップを購入される場合、購入する前に商品を自分のギターに装着して確認出来る事はありませんよ・・・その点を十分にご理解すださい!

今回の対応は、私自身が”良いピックアップ”と判断し、是非多くのお客さまにその効果を体感して頂きたいと思う気持ちと、他方4万数千円は決して安くない買い物となるため、納得した上でご購入頂きたいと思う気持ちのの結果となります。
よって「興味本位の冷やかしはお断り!」とさせて頂きます。
Update:2010.06.01 バンド活動再開!
以前書きましたが、今年3月末に友人の結婚パーティーでギターを弾いたことが契機になり、その時一緒にPlayした学生時代の仲間達と「ちゃんとLive活動をするバンドをやろう!」ということになりました。実際話しだけはまとまったのですが、いったん実生活に戻れば日々の仕事や生活に追われ、具体的な展開を見ずに4月はあっと言う間に終わってしまいました。

そんな折、学生時代に所属していた音楽サークルで、歴代OBすべてを対象にした大掛かりなライブ同窓会が5月末に開かれ、話の流れでその同窓会に出演バンドとしてエントリーする話が舞い込んで来ました。
と言うのも、ドラムとベースはヴォーカルの奥さんと別のポップ・バンドを組んで、既に同窓会にエントリー済みで、「ギターとヴォーカルが入れ替わればセッティング替えも簡単じゃん!」というお話・・・確かに物理的にも理にかなっているし、メンバー一同バンドをやる気にはなっているので、同窓会ライブはリハビリとしては最適という話にになり、どんな曲をするかも決めないままにエントリーしてしまいました。

バンドのコンセプトは「オリジナルの骨太・大音量Rockバンド」という事で一致しており、ヴォーカルが以前作った曲をアレンジし直す方向で話は進んだものの、いくら間っても音源が届かず、手元に届いたのはライブの何と2週間前・・・しかも3曲の内1曲は自宅で簡単に宅録されたラフなモノ・・・
結局日程の関係でリハはライブ1週間前に2時間のみというかなりタイトな状態で、しかもそのリハで1曲バンド・アレンジを練るというかなり無謀な状態となってしまいました。

不運は重なるもので、ご存知の方もおられるとは思いますが、当社は5月末が期末となり、決算に向けた各種資料の作製準備がこの時期から始まります。結果22日(金)にパソコンの打ち過ぎで右手首に痛みを覚え、リハ当日には箸も持てない状態になってしまいました。
不幸中の幸いなのが、手首や指を前後方向に動かすと激痛が走るのですが、ピッキング等で横に動かす際には多少の痛みはあっても何とかなり、またピックは一応握れました。よって湿布薬のフェイタスを貼りまくり、サポーターを購入して手首を固定して何とかリハに臨むことは出来ました(汗)

5月23日(日)にお店を休ませて頂いたのは、そのバンドのリハが入っていたからです・・・すみません!

結果、何とか2時間で3曲を形にはしましたが、アレンジ・構成を決めるので手一杯で、曲を練る込むレベルにはとうてい至らない状態でした。またギター・ソロに関してはとても弾けているレベルではなかったと思います。
でも念願の「バンド活動再開」であり、やっと自分のバンドが持てた喜びと、自分達の曲を形に出来たことで、相当の充実感は感じられました。

同窓会ライブ当日の29日(土)、自分のバンドでは納得出来る音でPlayしたい・・・と思い、3曲を演奏するために自分のマーシャルのヘッドを持ち込みました(笑)
手首の痛みは、24・25日の定休日に休めたおかげで痛みもなくなりました。

リハはバンドでセッティング込み10分という事で、モニター・チェック程度で終わり、いざ同窓会のスタート!
何せ私の所属していた音楽サークルは、初代OBの入学年が1969年とジミヘンがリアルタイム・・・私たちが13代、今の現役諸君が40代・・・とかなり歴史があり、出演バンドも20近くあり、しかも古いOBから順に演奏・・・という事で我々の出番は4時間先!
その間は、OB諸氏の演奏を聞きながら飲み食いする訳ですが、元来アルコールに対する免疫性が低い私は、2時間も経過した時点でかなり出来上がってしまいました(苦笑)

出番が近づき飲み物を「ウーロン茶」に替え、トイレで顔を洗って酔いを醒ましスタンバイOKでいざ演奏開始〜
メンバー全員が構成に不安を持ちながらも、大きなミスもなく無事3曲Playでき、バンドの初陣としてはまずまずの出来だったと思います。
私個人的にもかなり気持ちよくPlay出来で楽しめました。でもかなり不思議な経験をしたのも事実です。

23日のリハ終了後、先ずは右手首を完治させることを最優先にした結果、実際のギターを弾く事は封印し、もっぱら頭の中で演奏するイメージ・トレーニングで約1週間を過ごしました。その結果リフやコードや譜割り構成はほぼ完璧だったのですが、ギター・ソロに関しては小節数を頭に入れて、本番でのアドリブ・・・と軽く考えていました。

実際の演奏時、ソロは一応弾けてはいるのですが完全な手癖フレーズで、一生懸命Playしている自分とは別に、一歩引いた自分が存在し「おいおい、そのフレーズさっきも弾いたじゃん!」と非難するんですよ・・・そうなると何か変わったことをしようとしても、練りこまれていませんので、確実にその箇所は指が転ぶ訳です(汗)こんな体験は初めてでした!

以前からオリジナル曲やアレンジした楽曲でソロを弾く場合、当初からフレーズを練り込むという訳ではなく、先ずは勢いでPlayをし、何回もバンドでリハを重ねるに従い、不思議とばっちりはまるフレーズが徐々に出来てくるといったアプローチで臨んでいました。
今回は、そう言った意味では完全に練り込み不足でした・・・またバンド活動自体が10数年振りなので、俗に言う「バンド感」も欠落していていたのでしょう・・・フレーズの引き出しを開ける余裕が持てず、結果的に普段の手癖フレーズのオンパレード・・・情けない話です

「自分の事は自分が一番判っている」とは的を得た表現で、ライブ翌日はかなり落ち込みました・・・それでもバンドの活動が始まった喜び、生のリズムに乗ってマーシャルで爆音を出す快感は何物にも変え難いものがあります(笑)
他のメンバーも「ギターがウルサイ」と文句を言いましたが、ソロに関しては大目に見てくれた様で文句も言われず、先ずはちゃんと1ステージのライブが出来る様に7・8曲のレパトリーを増やそう!という事で前向き・・・嬉しい限りです!

これから当面は1回/月程度のリハを重ね、バンドとしての音の厚みと、楽曲の練り込み・・・そして自身の「バンド感」の覚醒を目指して精進します(笑)
でもやっぱりバンドって良いですよね〜

夏頃には皆さんにもちゃんとしたライブの告知だ出来る様になりたいです!
暫く月一回程度のペースで”臨時休業”になってしまうと思いますが、大目に見て下さい!
Update:2010.05.19 ロニー・ジェイムス・ディオの訃報
今日のAOLのトップニューを何気に見ていてビックリ!
何と「ロニー・ジェイムス・ディオ」が胃ガンで亡くなったとのこと・・・
最近では自身のバンド”ディオ”以外でも、トニー・アイオミやギザー・バトラーとの「ヘブン・アンド・ヘル」でも精力的に活動し、去年にはライブDVDも発売され、懐かしく観たばかりだっただけにショックでした。

私が「リッチー・ブラックモア」が好きではないのは結構知られているみたいですが、反面「デビッド・カバーデイル」や「ロニー・ジェイムズ・ディオ」がかなり好き・・・というのは知られていないかも知れませんね(笑)
Deep Purpleではデビカバ在籍時の第3期が最高だと思っていますし、Rainbowはロニー在籍時しか興味がない・・・といった感じです。
私のPurpleのリアル・タイムはトミー・ボーリン在籍時の「カム・テイスト・ザ・バンド」なので、リッチー=Rainbowでした。
もちろん「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」は新譜を予約してゲットしましたし、高校2年・3年と2年連続での来日公演も「大阪厚生年金ホール」へ観に行きました。
その来日公演でリッチー・ブラックモアを嫌いになり、ロニー・ジェイムス・ディオの大ファンになりました。背は低くLooks的にも決して良くはない彼ですが、その声の太さとレンジの広さに魅了されてしまいました。
その後のRainbowの2作目「Rainbow Raising」は捨て曲が1曲もなく、今でもお気に入りの1枚です!
私のRainbowは「On Stage」までで卒業し、暫くロニーの存在は忘れていました。

その後ブラック・サバスに電撃加入し「ヘブン・アンド・ヘル」を発表・・・正直このアルバムにはやられました!
確か80年だったと思いますが、1曲目の「ネオン・ナイト」から殆どの曲をコピーしたと思います。やはり捨て曲のない完璧な”ヘビー・メタル”アルバムで、当時の私のヘビー・ローテーションの1枚でした。

その後の「ディオ」等は流石にチェックしていませんでしたが、私の今迄の音楽人生において、かなりの存在感のあるヴォーカリストだったと断言できます!
60年代・70年代と大勢のヴォーカリスが脚光を浴び、その後もシーンで活動を続けていますが、当時のままのスタイルで、しかも聴き手の我々を失望させることなく歌えるミュージシャンは数える程しか存在しないと思います。
ポール・ロジャース、デビット・カバーデイル、ロニー・ジェイムス・ディオ・・・私が好きなヴォーカリストのトップ3です。
その3人それぞれが、今も現役バリバリで、しかも「さすが〜」と思わせる歌を聴かせてくれていました。
ロニーに影響を受けたミュージシャンも大勢いると思います。
最後まで”ヘビー・メタル”一筋のロニーに合掌!!
Update:2010.04.16 第二期 Jeff Beck Group
先週・今週と完全にJeff Beckモード一色の私です・・・皆さんも感動の余韻を噛み締められている事だと思います。
そんな私に素晴しい出来事が起こりました!

何と常連のお客さんが「第二期Jeff Beck Group」のライブ映像をプレゼントして下さいました。
CSの「ミュージック・エアー・チャンネル」でオンエアーされたものとの事ですが、正直「第二期ベック・グループ」に関しては、イギリスのビート・クラブの「Definitely Maybe」の半プロモーション映像1曲のみが今まで存在していました。またライブのブートレックも音質の良い物が皆無で、見つければ殆ど買って何度も失望させられました・・・

今回の映像はビート・クラブでの「Definitely Maybe」の収録と同じタイミングで演奏・撮影されたスタジオ・ライブです。
演奏曲目は以下の通り
*Got The Feeling
*Situation
*Morning Dew
*Tonight I’ll Be Staying Here With You
*Going Down
*Definitely Maybe (この画像・音源はビート・クラブで発売されたのもと同じです)

画質・音質も申し分なく、今動いているこの時期のJeffを見られるとは思いませんでした。
しかも「Situation」は私の大好きな曲で、この曲のライブ・バージョンが聴きたくて何枚の海賊版を買い続けた程なんです・・・それが音源がけではなく、映像を含めて見れるとは、ここ数年の中でのベスト・サプライズかも知れません!

ビート・クラブの映像同様、50sのBody塗装を剥がし、メイプルNeck+60s初期のカットされたグリーン・ピックガードが装着されたストラト1本で全曲弾き切っています。アンプに100Wのマーシャツ・スタック、収録のためのスタジオ・ライブという事もまり、ワウ・ペダルとボトル・ネックを使用する程度の全般的に抑え目なPlayですが、Jeffのプレイはかなり良いです!

いやー感激しました!
Update:2010.04.14 True Replica
Yngwie's 50s Candy Apple Red Stratocaster
"Strato-Crazy"というかオーナーKEYの趣味?の一つに、ストラトキャスターをメインで使用するアーティストの”愛器”の詳細スペックを徹底的に調べ、その愛器に極限まで近づけた「レプリカ物」を製作するというのがあります。
今迄にもクラプトンの「ブラッキー」や「ブラウニー」、インギーの「ダック」、レイボーンの「No.1」と何本かは販売を行った事もあるので、既にご存知の方もおられると思います。
その作品は”Strato−Crazy"内のギャラリーにて展示させて頂いております。
現在展示させて頂いている作品は以下の通りです。
*エリック・クラプトン 「ブラウニー」
*インギー 「ダック」
*ジェフ・ベック 「78年ジャパンツアー、ホワイト/スラブNeck with シェクター・アッセンブリー」
*ジェフ・ベック 「ライブ・ワイヤー ストリップ・ナチュラル/ローズNeck」
*ジェフ・ベック 「テレギブ」
*ジェフ・ベック 「ヤードバーズ エスクワイヤー」
*ジェフ・ベック 「オックス・ブラッド レス・ポール」
すべて非売品となりますが、是非一度ご来店の上ご覧頂ければ幸いです!

KEYの「True Replica」のコンセプトは、対象のミュージシャンの愛器のスペックを徹底的に調べ上げ、一切の妥協を排して同じ素材を時間を掛けて調達し、形にしていきます。よってLooksはもちろんの事、サウンド面でもかなり良いレベルではないかと自画自賛しております(笑)

約1年半前に数年間パーツを徐々に集めながら企画していたジェフ・ベックの「テレギブ」を完成させて以来、暫くご無沙汰でしたが、今回新たにインギーが80年代後半から90年代初頭に愛用していた、メイプルNeckが組込まれたキャンディー・アップル・レッドのストラトを作る企画をスタートさせました。
大概の企画をスタートさせる場合、ネックなりボディーなり、リフィニッシュのギターなり、イメージが沸く素材を入手した時から始まります。
今回の場合には、偶然50sのメイプルNeckが単品で手に入り、それをどうするか・・・と思案していた時に閃きました(笑)

インギーのキャンディー・アップルの場合には、シンコーミュージックさんの「天才ギタリスト イングヴェイ・マルムスティーン」に「ダック」と並び、91年時点でのギターの表・裏の全体写真が紹介されているので、凄く楽でした!

先ずはムックのギター写真を友人に依頼してスキャニングし、1:1サイズのステッカーを作製します(画像参照)

この画像ではちょっとイメージ出来ないでしょうが、サイズ的にはほぼ実際のギターまで拡大した大きなステッカーです(笑)
このステッカーを部分毎に裁断し、実際のBodyに貼り、塗装が欠けた部位の位置・形状を再現して行きます。
拡大する事により、詳細部分がかなり曖昧になるので、実際の割れ方を想像しながらの根気の作業となります。

現在作業中のBodyが以下の画像となります。

現時点で未だ粗剥がし状態ですので、詳細を仕上げた後に、使用感を出すエージング工程に進みます。
実際に塗装を剥すと、材の合せでかなり色が異なり、この違いをどうの様に修正するかも今後の課題の一つです。
(塗装下のBody材の状態は、実際に剥して初めて判るので仕方がないですね・・・)
てな訳で細かい作業を空いた時間に少しずつ進めるので、完成は半年位先になりますが、進展がありましたまたブログで紹介させて頂きますね!
Update:2010.04.14 Amazing!! Jeff Beck!!
東京公演最終日(今回のJapan Tourの最終日でもあります)、4月13日の国際フォーラム行って来ました。
最終日という事で、メンバー及びJeffが気合入りまくりの凄い演奏を展開する期待半分、強行日程のツアーでJeffが疲れボロボロ状態の演奏ではないか・・・という心配半分の微妙な気持ちで会場入りしました。
何せ、前日12日の公演内容が今ひつだっただけに、今回はかなり心配していました。

蓋を開ければ、メンバーは絶好調、Jeffもメンバーに煽られトリッキーなフレーズの連発・・・

何回もJeff Beckをご覧になった方はお判りだと思いますが、彼は自分の曲でも曲の頭の入り、構成、ソロやメロディー部の尺等、かなり間違えます。またミストーンもある意味当たり前です。
但し、Jeffのミスのパターンには大別して2パターンに分かれます。
1パターン目は12日の公演時に多々見受けられた、体調や気分的な不良等の要因でPlayに対する集中力が欠けて起こる場合です。
このパターンの場合、見ている側にも伝わり「大丈夫かな?」とハラハラさせられます。酷い時は曲を最後までPlayせず、タッピングやアーミングで誤魔化してしまいます・・・

2パターン目は1パターン目とは全く逆で、気持ちが入り過ぎてソロの尺が判らなくなり、次の展開の頭で入れないパターンです。この場合の彼のギターはネック上のフレットすべてを使い、正に鬼気迫るくらいの凄さがあります。
もちろん弾き過ぎて次の頭をミスった事は観ている我々にも十分に判ります。でもその時は何故か笑顔が出てしまうんですね〜

13日の最終公演は、そんなJeffのお茶目なミスの連発で、始終ナラダに「違うよ!」と目で合図されていました(笑)
でも内容的には、Rockスピリット満載で、フレーズ・トーン・音量・音色各要因のダイナミックスをフルに活かし、今のJeff Beckも表現し尽くしたのではないでしょうか・・・

10日(土)JCBホールの公演も良かったです。今回の東京公演を3回共ご覧になった方の中では、10日の公演を”Best”に挙げる方もおられると思います。10日のJeffはほぼノー・ミスでした。安心してゆったり座って聞ける、ある種「ジャージー」な、大人の落ち着いたコンサートという印象が私の中では強く残っています。

反面13日の公演は、Jeffのミスは多々ありましたが、全編Rockはスピリッツに溢れ、躍動感が漂うオーラが会場内に拡散し、私は叫びすぎて今声が枯れている程です(笑)よって、私にとっては昨日13日の公演がベストでしたね!

因みに3回の東京公演すべてが、曲順を含め同じ内容で、12日の公演のみがアンコールが1回のみで、2回目のアンコールでの「哀しみの恋人達」がカットされていました。

今回のメンバーにて5月にはUSツアーも既に決まっている模様で、最近のJeff Beckはメディアへの露出頻度も以前に比べ飛躍的に増え、正直今回の新譜が実は7年振りのスタジオ版と聞いて、”そうだっけ?”って意外に思えました。
67歳を迎えて普通であれば、過去の栄光を飯の種にしたり、渋くブルースを演奏したりしてもおかしくないのですが、彼は未だにマーシャルをフル・ボリュームで鳴らし続け、ギターを弾き、右手を天高く突き上げる・・・私の中でのRockギターリストで居続けてくれています。

次に彼に会えるのは何年後かは判りませんが、進化し続けまた帰って、元気な姿を見せて欲しいと切望しています!
Update:2010.04.13 Jeff Beck-2
ポカポカの春の陽気が続いたかと思えば、昨日は最高気温10度とまた冬に逆戻り、そして今日はまた20度・・・PCに向かっている私も半袖T-シャツ1枚、これだけ気温の変化が激しいと体調管理が難しいですよね!
既に50を超えてしまった私、日頃から殆ど風邪もひかず、花粉症デビューも果たしていませんが、この気温差には体がついていけませんよ(笑)

昨日終日冷たい雨模様でしたが、Jeff Beckの東京公演2日目、国際フォーラムに行ってきましたよ!
10日(土曜日)のJCBホールは初めてでしたが、中々良いホールでした・・・でもこの何回かのBeck公演のメインはやっぱり国際フォーラム・・・Jeffがまた日本に戻って来た!って実感です。

10日の公演は2階席だったため、全体をゆっくり観ながらサウンドを楽しんだ感が強かったですが、昨日のフォーラムは多少ステージ・サイドながら前から9列目と良い席がゲット出来て、Jeffの表情を含め充分に堪能出来ました。

私的には、昨日のJeffの出来は残念ながら”今ひとつ”という感が否めません・・・
彼自身も多分納得出来ていないのでしょう・・・曲が終わり満面の笑みを浮かべ両手を広げるシーンより、下を向いて頭を掻きながらエフェクター・ボードも見つめるシーンが多かった様に思います。
曲構成を間違えてフレーズで誤魔化したりするシーンが多く(Jeffの場合しょっちゅうですが・・・笑)、またギターのフレーズやトーンでも、Jeffらしいダイナミックさに欠けた捨てフレーズが耳につきました。

今回の目玉企画の一つのアンコール1曲目のギブソンのオックス・ブラッド「レスポール」を持ってのPlayも、カッティングに終始してしまい、真のJeffの上手さの指引き単音リックが殆ど聞けなかったのも残念でした。

ラス前の曲で、予定ではストラトをテレキャスに持ち替えてPlayする予定で、既にステージ・サイドでギタテクがテレキャスを準備して待っていたのに、ナラダが次の曲を始めてしまい、結局そのままストラトでPlayしてしまったり、2回目のアンコールでの「哀しみの恋人達」をアンコール自体を1回で止めてしまったり・・・昨日の公演だけで今回の「Jeff Beck公演」を終わられた方には、ちょっと残念だったかも知れませんね!

何回のJeff Beckをご覧になった方は既にお判りだと思いますが、彼のPlayは事前予定されたフレーズを弾くというのではなく、曲目自体と曲へのバンドとしてのアプローチ(解釈方法)、曲の尺等は事前に決められていますが、その中でのJeffのPlay自体はその場の彼の感性のみで表現されています。
よって体調や気持ちの高低にもの凄く影響を受けてしまい、演奏がかなりばらついてしまうのが事実です。
もちろん、「今日の出来は今ひとつだね!」という公演でも、かなり凄い内容で、充分に感動出来るのは当然です!

よってJeff好きの方の多くが、同じ来日公演で可能な限り何回も公演に足を運ぶ事になる訳です・・・
実際、「今日のJeffは凄かったね!」と言える公演は、本当に凄いんですよ〜

てな訳で、今日13日のJeff Beck日本公演の最終日・・・行って来ます!

今日は昨日と反対側の前から10列目・・・期待が高まります。

因みにどうでも良い事ですが、最近のJeffって植毛したかカツラって事はないですかね?
毎回来日の度に彼を見て来て、今回は妙に彼の髪に違和感を感じています・・・
彼も今年で67歳、髪が薄くなって全然OKな歳なのですが・・・
Update:2010.04.11 Jeff Beck!!
専任調整スタッフの体調が芳しくなく休みがちのため、毎日バタバタしていて中々落ち着いてPCの前に座れず、更新が出来ません・・・
またご来店頂いても私が店頭に出られていない場合も多々あると思います。でも基本的に営業時間内はお店には居ますので、ご用命の際はお気軽にスタッフにお声をお掛け下さいね!

昨日夕方4時以降にご来店頂いたお客さまには”臨時休業”の案内に驚かれた事と思います。
試奏のお手伝いや、十分な商品説明が出来るスタッフが休みだったため、夕方からお店を閉めさせて頂きました。お越し頂いたお客さまには申し訳ございませんでした!
と言う事で「Jeff Beck東京公演」の初日JCBホールに行って来ました。

今回は5日の名古屋公演、7・8日の大阪公演と既に体感された方も多いと思います。皆さんのご感想は如何でしたか?今回は来日前に新譜の発売というオマケ付き・・・嫌が上にも期待は高まりましたよね!

私が「Jeff Beck」を初めて観たのが78年ですから、既に32年が経ちました。その間「ギター・ショップ」以降指弾きが基本となり、「フー・エルス」以降はアーミング奏法と彼自身も進化を遂げ、最近の私の中では「Jeff Beck」は観て感動する対象であって、Playしたい対象ではなくなっています。もちろん新譜を含めスタジオ版、ライブ版、DVDとすべてチェックはしていますが、コピーをしないので正直曲のタイトルを殆ど覚えていない・・・その様な状態です。
こんな書き方をすると今の”Beck”に否定的と思われがちですが、私自身の中では最高に尊敬しているギター・リストである事に間違いはありません。但し独自の世界を作った、無二の超越した存在になってしまっただけです(笑)

78年以降、Jeff Beckの来日公演は時間が許す限り、1回でも多く観て来ましたが、私的にはやはり初めてBeckを体感した78年のスタンリー・クラークとの公演や、心底Beckに傾倒しアルバム「ゼアー・アンド・バック」をコピーしまっくていた時期に来日した80年の公演は、インパクトの強さを含め凌ぐ事は不可能ですが、昨日の公演はその次に位置する程の素晴しい内容だったと思っています。

今回の来日メンバーにて既に多くに公演をこなし、メンバー感も意思疎通や楽曲の解釈もかなりのレベルに達し、しかもJeff自身が相当に弾き込んでいたせいでしょうか・・・ある意味「フー・エルス」発表以降、今回の新譜がその集大成と言えるのの同時に、今回のツアーも今のBeckの頂点を極めているのかも知れませんね!

実際には相当の爆音で、しかもかなり歪んだトーンを、手元のボリュームと指先で絶妙にコントロールし、観ている観衆には「絶品トーン」と聞かせるPlayこそが「Jeff Beck」の妙技ですね・・・
実際に観ていて、その各楽曲の完成度の高さと各メンバーの安定してPlayを含め、”ブルー・ノート”等のこ洒落たクラブで観ている様な錯覚に陥った程でした(笑)
JeffのPlay自体は超絶レベルで自分の物にする・・・というレベルでは絶対無理ですが、部分的なフレーズや絶妙なワウの踏み方等、是非参考にしたいな〜と思う箇所が随所にありました!

余談になりますが、昨年イギリスからお店に遊びに来られた年配のご夫婦と話をした時、ご夫婦共に「Jeff Beckはラウド過ぎる!」とお話されていたのを思い出しました。彼らは「ロニー・スコッツ・クラブ」で生Beckを観られた様でした・・・確かにDVDで観てもそれ程大きな会場ではないのは容易に判りますので、演奏は相当にラウドだったと想像出来ますよね(笑)

昨年の公演では、途中でギターを持ち替える事なく、終始カスタムショップ製のストラト1本ですべてを弾き切っていましたが、今回はチューニングを替えたストラトとテレキャスター、おまけにレスポールまで持ち替え、楽曲に音色のバリエーションを広げていましたね!
あと、以前に比べスライド・バーの使用が相当に減ったのが印象的でした・・・

少し寂しかったのは、私が真にBeckに傾倒していた時期の楽曲が「レッド・ブーツ」と「哀しみの恋人達」の2曲で、しかも各1コーラスのみとかなりの短縮バージョンになってしまってました(涙)
余談ですが、レスポールに持ち替えての故レス・ポール氏に捧げた1曲は圧巻でしたね!本当にJeff Beckは上手くて、フレーズの引き出しが豊富だというのを痛感させられました・・・

それにしても、今のBeckには”ビンテージ”は無用ですね・・・最新の楽器&機材を存分に駆使し、未開の境地を切り開いていく・・・まさに開拓者ですね!今の彼を再現するのは、最低限フェンダーのJeff Beckシグネチャーがないとお話になりません。そういう意味では、真のフェンダー・アーティストと言えると思います。

Jeff Beckが来日すると、当店では試奏されるお客さまのアーミングが過激になり、アームが折れないかいつも冷や冷やさせられます。
初めに言っておきますが、今のJeff BeckをPlayされたい方は、ビンテージ・ストラトキャスターは不要です。また通常のシンクロナイズド・トレモトで彼のアーミング・プレイを行う事も不可能です。その点をご理解の程、よろしくお願い致します(笑)

12・13日の公演が今から楽しみです!
あと2月に行われたクラプトンとのジョイント・コンサート、後日DVD等の発売がないですかね〜
永らく封印されていた「ハイ・ホー・シルバー・ライニング」観てみたいと思いませんか!
Update:2010.03.29 2日も休んですみません・・・・
都内ではやっと桜が5分程度に咲き始め、”春”の訪れを感じる季節になりましたが、気温は日中でも気温が12・3度と肌寒い日々が続いていますが、皆さんは如何お過ごしですか?年度末なので仕事が死ぬ程忙しい方も多いでしょうね〜

学生時代からの友人の結婚パーティーがあり、27・28日の週末2日間お休みさせて頂きました。すみませんでした!
新郎は今は逗子で半分隠居生活の様な悠々自適な生活を送っていますが、以前は売れないながらもメジャー・デビューを果たし、その後も音楽業界に身を置いていた人間で、、大学の音楽サークル仲間でも数少ない”業界の人”で、「音楽に関わって飯を食っている」当時普通に会社員をしていた私にとっては輝いた存在でした。また新婦も同じくサークル仲間という事もあり、結婚するという知らせを受けた時点で、パーティー当日の28日は、お店の休業する事を決めていました。

新郎が以前やっていたバンドを復活させ、パーティーで披露するという話が持ち上がり、既に病を患い4年前に他界してしまった友人の代わりにギターを弾く事になりました。曲自体は以前から知っていたので安請け合いしてしまったのですが、実際にコピーすると構成も複雑でギター自体もかなり難しくかなり手こずりました。しかも私自身は”Strato-Crazy"を始めて以降は、5年程前に別の友人の結婚式の2次会で2曲演奏した以外まったくバンドでPlayしていません・・・皆さんもご承知でしょうが、お店や家でギターを爪弾くのと、ギターを持って立ってバンドで演奏するのでは世界が違います。しかも他のメンバーはツワモノ揃いなので、本番合せで演奏すれば、私が足を引っ張るのは確実って事で、安請け合いをかなり後悔していました・・・
その後、ヴォーカルの新郎から「10年振りなので、ネタの仕込みを含め、事前に一度リハしたい!」との提案があり、パーティー前日の27日(土)に2時間のリハが決まり、結局2日間お店をお休みさせて頂く事にしました。

数年前の友人の結婚式の2次会でのの時は、リハなしの本番合せだったので、リハーサル・スタジオに入る事自体が実に約10年振りで中々新鮮でした(笑)パーティー当日は、他に演奏するバンドを含めちゃんとリハもあり、何とかお勤めを果たせました。
以前からお店が軌道に乗ったらバンド活動を復活させたいとは思っていましたが、今回の経験で完全にスイッチが入ってしまいました!今回は他界した友人の代理という事で、彼のPlayを尊重して演奏しましたが、次回は自分のバンド・音楽・フレーズ・サウンドでPlayしたいですね〜これからもたまに「臨時休業」させて頂くかも知れません。その時は何卒ご勘弁くださいね!


今まで自分のサウンドに関しては、ライブ・リハ共に自分のギター(61年製ホワイト:通称Jeff)とマーシャル(74年製1959:通称春日さん)の組合せで対応していましたが、今回のケースは会場はライブ・ハウスではなく結婚式場で、演奏がメインの場所ではなく、しかも2曲のみ・・・まさかマーシャルを持ち込む訳にもいかず、どうやって自分のサウンドを出すか結構悩みました。結局はチビ・マーシャルのコンポとOD−1でそれ風のサウンドを作って凌ぎました(汗)
他のバンドのギターの方々はマルチ・エフェクターで予め音を作っておいて、アンプは癖のない”JC−120”で鳴らすパターンでしたね!参考になりました。
今度マルチ・エフェクター買おうかしら・・・
Update:2010.03.19 2010年 F1シーズン開幕!
2月のバンクーバー・オリンピックの2週間もあっと言う間に終わってしまいましたね!
日本人選手の活躍が少なく、メダル数も少なかったのは残念でしたね・・・それでもフィギュアー・スケートを含めTVで応援されていた方は多かったのでしょうね!何せ開催期間中の2週間、お店は来店される方も少なく、凄く暇でした(笑)

3月も中旬になり、家の周りの木蓮がやっと白い花を咲かせ春の訪れを感じ始めています・・・花粉症の方は既に辛い季節の到来ですね〜お陰さまで私は今年も花粉症は大丈夫そうです!
でも私の場合の「春到来」を一番身近に感じるのは「F1グランプリ」のシーズン開幕、これに尽きます!
アイルトン・セナ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、中嶋悟、等が活躍していた80年代からF1を観始め、以降欠かさず毎レース観ています。実際のレースは過去2回鈴鹿サーキットに行った程度なので、”熱狂的ファン”とはとても言えませんが、1年間を通しての各チーム&マシンの進歩・熟成、ドライバーの成長や確執等多くにドラマがあり、観始めると止められません(笑)
余り興味のない方には、「同じコースを何週も周り観ていてつまらない」というコメントを耳にしますが、確かにレースによってはレース中の追い越しが難しく、予選順位のまま淡々とレースが進行する場合も多々ありますが、やはりシーズンを通して観ると、その1戦1戦が重要になって来るんですよ〜

私は以前より名門「フェラーリ」を応援していますが、応援していたドライバーのキミ・ライコネンが昨シーズンを最後にF1からラリーのWRCに移ってしまいちょっとガッカリしています・・・
今期は、名門「フェラーリ」チームの黄金期を築いた名ドライバー「ミハエル・シューマッハ」に引退を決断させた宿敵、「フェルナンド・アロンソ」が「フェラーリ・チーム」のドライバーとなり、また以前「フェラーリ・チーム」と同様に応援していた皇帝「ミハエル・シューマッハー」が4年間の引退生活から「メルセデス・チーム」よりF1復帰・・・実際にどのチーム・どのドライバーを応援しようか悩ましいところです。

昨シーズンを最後に「トヨタ」&「BMW」のワークス・チームが撤退し寂しくなる一方、今期からの新規参入チームもあり、またレースのレギュレーション変更により、レース途中の給油が禁止され、どの車もタイヤ交換のみで1レースを走り切る事になり、実際にどの様なレースが展開されるのは開幕が楽しみでした。

3月14日バーレーン・グランプリの決勝、やはり事前の噂通り「フェラーリ」はダントツで速かったです!
心配していた「皇帝シューマッハ」の復帰も、予選順位7位で結果6位入賞・・・マシンの仕上がりを考えれば先ずは順当なスタートで安心しました!
これから11月中旬まで、8月の3週間の休みを除けは、ほぼ2週間毎に開催されるレース・・・今からどんなドラマが生まれるのか楽しみです!
やはり今年も「フェラーリ」を応援し、密かに「皇帝シューマッハ」の活躍も見守って行きたいと思います。

いつかは本場イタリアのモンッアを訪れてF1観戦したいと思っています!
Update:2010.02.26 Yamano Gakki "Special" Stratocaster
バンクバー・オリンピック真っ盛り、日本選手の活躍に一喜一憂されていることでしょう。また時差の関係で寝不足な方も多いのではないでしょうか?

今回は70年代後半から80年代初頭に存在します「山野楽器さんの特別仕様」のストラトキャスターに関して書いてみたいと思います。ご存知の通り「山野楽器さん」はフェンダーの正規輸入代理店で、国内販売の正規輸入品はすべて山野楽器さんを通じて販売されています。この形態は現在も変わっておりません。

皆さんは1979年に販売された「25周年アニバーサリー・ストラトキャスター」は既にご存知だと思います。
フェンダーがストラトキャスター生誕25周年の79年に企画・販売した、フェンダー社初のアニバーサリー・モデルとなります。仕様的には通常生産・販売されていたストラトキャスターが3点止の”F”チューナーNeckだったの対し、4点止め1ピース・メイプルのロートマチック・チューナー装着Neckと、記念モデルのために専用開発をした力の入れ様の鳴り物入りで発売されました。塗装に関してもカリフォルニア州の環境規制が厳しくなってきたのう受け、フェンダー社初の「水系塗料」の「パールホワイト」カラーを採用しています。
フェンダー初の水系塗料の「パーツホワイト」は完全に失敗作で、出荷後僅かの期間で塗膜にクラックが発生し、塗膜が剥がれてしまうと言うクレーム問題となり、出荷された大多数がフェンダー社によって回収されています。
その後、フェンダー社は塗装を従来の方法に戻し、ポリウレタン塗装の下地処理の上に、ラッカー塗装で「シルバー」+「クリアー」を塗装した「シルバー・カラー」としてセカンド・バージョンを出荷しています。
現在皆さんが認識されている「25周年アニバーサリー・ストラトキャスター」は、この「シルバー・カラー」のセカンド・バージョンとなります。
フェンダー社が鳴り物入りで発売した「25周年モデル」ですが、”記念限定”と銘打ったにも関わらず、実際には約1万本前後が生産・出荷され、逆に市場の反応は芳しくなく相当数量が在庫で残ったと噂されています。

この「25周年記念モデル」はもちろん山野楽器さんを通じ日本に紹介され、79年にリアルタイムで楽器屋さんの店頭で販売されています。当時の記憶なので多少曖昧になっていますが、通常のストラトが20万円台だったのに対し、「25周年記念モデル」は30万円台と高めの価格設定だったと思います。但し当時は既に「ビンテージ・ギター」が日本でも紹介されており、「フェンダー社もビンテージを意識してNeckに4点止めを採用したんだ・・・」と関心を持った記憶があります。
実際には日本においても「25周年記念モデル」は価格が高かった事もあり、売上げは芳しくなかった様です。大量の在庫を抱えた山野楽器さんは、販売促進の策として「シルバー・カラー」1色だった「25周年記念モデル」にカラー・バリエーションを追加します。
追加されたバリエーションは私が確認出来ている現時点で「ホワイト」と「キャンディー・レッド」2色で、実はこのバリエーション追加は日本のみの対応で、実際には山野楽器さんの指示で、日本国内にて「シルバー・カラー」のBodyの上に塗装を塗り重ねられて誕生した物となります。今回のテーマである”山野楽器さん特別仕様”の誕生となる訳です。

前述の山野楽器さん特別仕様の「ホワイト・カラー」のアニバーサリーModelはかなりの頻度で実際に目にしますので、皆さんも実際にご覧になった方も多いと思います。大概の方が現在流通している「ホワイト・カラー」のアニバーサリーを、初期の「パールホワイト」と誤って認識されている様ですが、実際には初期の「パールホワイト・アニバーサリー」はその大多数がフェンダー社によって回収されていますので、現在殆ど市場には残っていないと思われます。また仮に市場に残っているギターはBodyの塗膜がバリバリに割れかなり厳しい状態になっていると思います。逆に山野楽器さん特別仕様の「ホワイト」は塗膜が割れる事もなく、「シルバー・カラー」が経年変化でトップコートが変色し”ゴールド”や”グリーン”系に変色してしまっているのに対し、かなりキレイな”クリーム色”の状態で現存しているのが特徴となります。

参考までにオリジナルの「パールホワイト」と山野楽器さん特別仕様の「ホワイト」の識別方法ですが、塗膜の状態や実際の色を見れば一目瞭然なのですが、オリジナルを見る機会は殆どなにのが現状なので、シリアルナンバーで判断するのが良いと思います。
「25周年アニバーサリー・ストラト」は独自の「25XXXXX」という6桁シリアル・ナンバーとなっています。最初の2桁の「25」が25周年モデルを指し、残りの4桁が実際のシリアルナンバーとなります。ファースト・バージョンの「パールホワイト」は1000本前後の出荷と言われていますので、シリアル・ナンバーな「250XXX」もしく「251XXX」という事になります。それ以外の桁数が多いシリアル・ナンバーの「ホワイト」は山野楽器さん特別仕様と断言して間違いありません。

「キャンディー・レッド」に関しては、私自身過去に3本しか実際のギターを見た事がなく、実存本数もそれ程多くないと思います。
3本見た内の1本は、当時新品で購入されたオーナーさんに見せて頂いたギターだったのですが、出荷当時の山野楽器さんの保証書等もすべて揃っており、保証書の商品名の欄に「アニバーサリー・ストラトキャスター キャンディー・レッド」とスタンプされていたのを鮮明に記憶しております。

「25周年アニバーサリー・ストラト」はカラー・バリエーション追加の対応の効果もなく、やはり大量在庫問題は解決を見ず、その後82年にはフェンダー社のストラトキャスターがフル・モデルチェンジを迎える事のになります。
ビンテージ・ギターの認知度拡大の流れを受け、従来の3点止めラージ・ヘッドのNeckが4点止め変形スモール・ヘッドに変更され、またブラックで統一されていたプラスチック・パーツがホワイト1色に変更されます。


このフル・モデルチェンジのタイミングに山野楽器さん特別仕様が2種類誕生します。
1本が「25周年アニバーサリー・ストラト」のBody+アッセンブリーに82年モデルチェンジ後のNeckを組み込んだ仕様、もう1本が「フジゲン製(当時のフェンダー・ジャパン)」のBodyに「25周年アニバーサリー・ストラト」のNeckを組み込んだ仕様となります。

最初に書いた仕様は国内にてBody塗装を上塗りし、通常の商品として店頭販売されたようです。USA製品との外観上の相違点は、山野楽器さん特別仕様のプラスチック・パーツが「25周年アニバーサリー」流用のため、オール・ブラックパーツとなる点が挙げられます。
当店にその山野楽器さん特別仕様のワンオーナー・ギターが入荷しましたので以下詳細はご確認下さい。
詳細

後述の「25周年アニバーサリー」ネックが組まれたストラトに関しては、以前当店でも扱った記憶があり、詳細データーを探しているのですが、既に消去してしまったのか今現在見付かりません・・・
記憶を遡る限り、パーツ関係はすべてUSA製(USAフェンダー製ピックアップ、CTS製ポット、CRL製SW)で、4点止めネックプレートにEで始まるシリアル・ナンバーが打刻されていたと思います。
いずれにしても、シリアル#なしのラージ・ヘッドの4点止め1ピース・メイプルNeckで、フェンダー製ロートマチック・チューナー装着、ヘッドの「STRATOCASTER」のロゴの下に小さく「Made In USA」の文字が入りますので直ぐに判りますよ!
本ギターに関しては、山野楽器さんのみの扱いで通常ストラトより多少安めの10万円台の価格設定で、「特価商品」的な扱いで販売されたとの情報がありますが、私自身は当時売られていた現品を目撃していませんので確証はありません。

以上の通り、山野楽器さん特別仕様の日本独自のストラトが存在するのは事実ですが、一般的に本ギターも「フェンダー・オリジナル品」と扱って問題はないと考えます。但しすべての根源が「25周年アニバーサリー・ストラト」の企画・販売価格設定のミス、フェンダーによる生産過剰が引き起こした事は残念でなりませんね!

余談ですが、同様の事象が60年代初頭のイギリスでも発生しています。
60年代初頭のイギリスでは「セルマー社」がフェンダーの正規輸入代理店となっていました。60年代初頭フェンダー社は「カスタムカラー・チャート」を作成し、追加料金にてカラーが選べる体制を取り始めた頃の事です。
「セルマー社」は定期的にフェンダー・セールス社を通じフェンダー・ギターを輸入していましたが、当時のイギリスでは「シャドウズ」のギター・リストのハンク・マービンがブレイクし、彼が使用していたフェスタ・レッドのストラトに人気が集中しました。
「セルマー社」は楽器店よりのフェスタ・レッドのストラト注文に対し在庫が間に合わず、苦肉の策として在庫であったサンバーストた他のカラーのストラトを国内の業者に指示して、フェスタ・レッドを上塗りして出荷した事実が確認されています(厳密にはフェスタ・レッド以外のカラーも同様に塗られた様です・・・)
実際にはイギリスの「セルマー社」にて塗られたカスタムカラーは、フェンダー社が当時使用していたデュポン製塗料とは異なる塗料を使ったとも言われ、現在のビンテージ・マーケットにおいては、それらのカスタムカラーを「セルマー・カラー」と区別して扱うケースが多い様に思われます。(「セルマー・カラー」に関してはフェスタ・レッドに限らず、かなり広範囲のカラーで対応・販売された模様です)
Update:2010.02.13 Fender original "Gold Parts"
今週は火曜日に20度を越える陽気になったかと思えば、翌日から冬に逆戻り・・・今日はミゾレ混じりと体調を維持するのが難しい日々が続きますね〜皆さんは風邪とか引いていませんか?
私は体調が悪くなるのはいつも不思議と定休日の月・火曜日で、気合で寝て治す程度でインフルエンザ等にも無縁な生活を送っています。

今回は74年Blond/Rose Neckのオリジナル・ゴールドパーツ仕様のストラトが入荷したので、ビンテージ・フェンダーにおける「ゴールド・パーツ」に関して書いてみたいと思います。

近年のギターパーツは、普通に楽器屋さんに買いに行っても「シルバー」「ゴールド」場合によっては「ブラック」とカラー・バリエーションが選べ、「ゴールドパーツ」を”珍しい”と感じることは皆無だと思います。
一般にギターパーツが単品で普通に入手出来る環境になったのは70年代中頃からで、それ以前はチューナーやブリッジ、ピックアップ等のパーツを入手する際には、楽器屋さんにお願いしてメーカーから取り寄せる以外に方法はありませんでした。もちろん手に入るのは普通の「シルバー」のパーツのみで「ゴールド」や「ブラック」なんて存在すらしていませんでした・・・

フェンダー製品に絞って過去に遡ると、「ゴールドパーツ」が組み込まれた製品は既に50年代に存在しています。
代表的な仕様は、アッシュBodyの「ブロンド」カラーに「ゴールドパーツ」を組み込んだ通称”マリー・ケイ”と呼ばれるストラトキャスターではないでしょうか・・・ストラトキャスターで「ブロンド」カラーのオーダーを受け始めたのが56年からで、「ゴールドパーツ」装着のストラトも同じく56年頃より存在確認出来ています。私は56年当時のプライス・リストを持っていないので確証はありませんが、「ブロンド」カラーのオーダーを受け始めるタイミングと同時期に「ゴールドパーツ」のオーダーが可能になったと思われます。

他方、ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアが、セイモア・ダンカン氏より購入したシリアル#0001の54年のストラトキャスターは、「デザートサンド」カラーに「ゴールドパーツ」仕様というのは有名で、過去何回もメディアで紹介されています。このギターの「ゴールドパーツ」がリメッキ(ニッケルパーツを後年ゴールドにメッキをし直す)ではないとした場合には、54年には既に「ゴールドパーツ」が存在していた事になります。

もちろん「ゴールドパーツ」のオーダーはストラト以外のギターでも可能でしたが、カタログ上の基本は「ストラトキャスター」「ジャガー」「ジャズマスター」の3機種に限定されていた模様です。
もちろん、ショー展示サンプルを含めテレキャスターやベースギターにも極少数の「ゴールドパーツ」仕様が存在するのは事実ですが、あくまで完全特注仕様と考えた方が良いと思います。また「ゴールドパーツ」そのものが当時としてはかなり高価だったため、スチューデント・ギターの「ムスタング」「ディオソニック」等では存在しなかったと思われます。

参考までに手持ちの64年のプライス・リストでの「ゴールドパーツ」の価格設定は以下の通りとなります。(すべてケースは別売り)
*ジャガー:サンバースト $379.50、カスタムカラー $398.49、カスタムカラー+ゴールドパーツ $456.88
*ジャズマスター:サンバースト $349.50、カスタムカラー $366.97、カスタムカラー+ゴールドパーツ $420.20
*ストラトキャスター:サンバースト $289.50、カスタムカラー $303.97、カスタムカラー+ゴールドパーツ $349.50
以上の通り、「ゴールドパーツ」に対するエキストラ・コストの設定はかなり高く、よって注文する人間も少なく、結果的に昨今のビンテージ・ギター市場では”レア・スペック”となり、コンディションが良いギターの場合、相当なプライスが付いてしまう結果となる訳です。

50年代から存在している「ゴールドパーツ」仕様ですが、ストラトに限定して見た場合、やはり56年製はかなり本数が少なく、57・58年製で若干存在数量が増えている様に思われます。またネックがメイプル1ピースからスラブ貼りのローズに変更された59年〜62年の間では、50年代のメイプルNeck期に比べ逆に現存数がかなり少ない様に思われます。
63〜66年の時期はカスタムカラーの本数もスラブNeck期に比べ圧倒的に増え、それに伴って確認出来る「ゴールドパーツ」仕様も確実に増えています。

逆にヘッドロゴが通称「モダン・ロゴ」と呼ばれる68年後半以降、「ゴールドパーツ」仕様のストラトの存在は殆ど確認出来なくなります。
手元に70年・71年・72年・73年のプライス・リストがありますが、70年に以前は完全特注扱いだった「メイプルNeck」が選択可能となる反面、隅々まで見ても「ゴールドパーツ」に関する記述を見つける事はできません。
特に71年後半に3ボルトのブレット・ヘッドNeckに移行してからは、今回入荷した74年ブロンド以外では、ウォールナット・カラーの写真を書籍で確認出来た程度で、まったくと言って良い程存在していないのではないかと思われます。

その後シリアル#がヘッドに移行した77年以降も同様で、81年に「ゴールド・ストラト」や「ウェールナット・ストラト」が世に出るまで、通常のストラトキャスターでの「ゴールドパーツ」仕様は存在しないのではないか・・・と思われる程、私自身書籍を含め目にした事がありません。
以上の通り、50年代〜70年代と現在”ビンテージ”と評価されているストラトキャスターに関して、「ゴールドパーツ」はいつの時代でも”レア・スペック”である事に間違いはありません!

ゴージャスな雰囲気を醸し出す「ゴールドパーツ」は、通常の「シルバー・パーツ」(時代によってニッケル・メッキもしくはクローム・メッキ)の上に、更に21金メッキが施されています。但しその金メッキの膜圧は極めて薄く、使用する過程にて金メッキが剥げてしまうという欠点も併せ持っています。普通に使用されている状態でも、普段からチューニングする際に必ず触れる箇所のペグ・ヘッドや、Playする際に手を置くブリッジのサドル、その他ではストラップ・ピン等は特に金メッキが落ちやすい箇所となります。
また金属パーツが曇ったり汚れたため、軽く金属研き粉を付けて拭いただけでも、一瞬にして金メッキは取れてしまう弱さを持っているので、所有されている方は要注意です。
軽く乾拭きする程度では落ちませんので、常にメッキに曇りが出ない様に乾拭きをして、コンディションの維持に気を付けて下さい!

また、Playを楽しまれたい方には、チューナー、ブリッジ、トレモロアーム、ストラップ・ピン等のダメージを受け易い箇所のオリジナル・ゴールドパーツをリイシュー物のゴールドパーツに予め交換して普段演奏され、オリジナル・パーツは外して保管して置く事もお奨めです。
Update:2010.02.06 Fender "Black" Color
今回は当店に久し振りにオリジナル・カスタムカラーの”BLACK”が入荷した事もあり、フェンダー社の「ブラック・カラー」に関して書いてみます。

今皆さんがギターのBodyカラーとして先ず思い付くのが「サンバースト」「ホワイト」そして「ブラック
」ではないでしょうか?実際私の経験上のこの3色のギターは所有していても飽きが来ない、今では普遍的なカラーではないかと思います。
但しこと「ビンテージ・ギター」の場合には少し事情が変わってきます。

フェンダーの場合、50年に初のソリッド・ボディー・エレクトリックギターとして発売された「ブロードキャスター」(後のテレキャスター)が「ブロンド」という白系フィニッシュで始まり、その後発売された「プレジション・ベース」も同様にに「ブロンド」カラー、54年に発売された「ストラトキャスター」で初めて「サンバースト」カラーが採用されています。また「ストラトキャスター」に関しては、56年から10%の追加料金で「テレキャスター」と同じ「ブロンド」カラーをオーダーする事が可能になります。
その後フェンダー社は1960年に「カスタムカラー・チャート」を作製しディーラーに配布し、10%の追加料金ですべての機種にカラー・チャート上の12色+ブロンド(テレキャスターの場合サンバースト)のBodyカラーに対応する体制となります。
他方、既にご存知の方も多いと思いますが、50年代でも標準カラーである「ブロンド」や「サンバースト」以外のBodyカラーを持ったギターは少数ですが存在するのも事実です。これらのギターは、ミュージシャンが直接フェンダー社にオーダーした、文字通りの「カスタムカラー」扱いとなります。

今回のテーマである「ブラック」カラーも、1960年の「カスタムカラー・チャート」に初めて紹介され、以降は63・65・66年とチャートが改定されても存続し続け、1975年にはフェンダー社が「カスタムカラー」という概念を廃止し、正式に標準カタログ色となり、現在に至ります。
但し過去の資料を紐解いて見ると、1950年に発表された「エスクワイヤー」(Bodyはパイン材で、1PU仕様、1ピース・メイプルNeckにはトラスト・ロッドが仕込まれていなかったと言われています)のBodyカラーは「ブラック」となっています。
また「ストラトキャスター」の「ブラック」の場合、ジーン・ヴィンセント&ブルー・キャップスのギタリスト、ハワード・A・リードが直接フェンダー社にオーダーした55年製が手元の資料上では一番古いと思われます。

ミュージシャンのオーダー物の50年代カスタムカラーを除き、フェンダー社が「カスタムカラー・チャート」を発行した1960年以降も、「ブラック」カラーのギターはすべてのフェンダー・ギターにおいて、他のカラーに比べると極端に数が少ないのが実情です。今ではポピュラーな「ブラック」のBodyカラーが、当時はかなり特殊だったのでしょう・・・よって普遍的なBodyカラーである「ブラック」が、ヴィンテージ・ギターの世界では”スーパー・レアカラー”扱いとなり、特に65年以前のPre−CBS期に於いては標準カラーの「サンバースト」の3〜4倍、比較的多い白系カラーの2〜3倍という、価格設定となってしまいます。

当時お互いの意識していたギブソン社に於いても、「エボニー」という名称で「レスポール・カスタム」を50年代にブラック・カラーで世に送り出していますが、その他のギターに於いて「ブラック」はアコースティックの「エバリ・ブラザーズ」以外には、完全特注と思われる固体意外には存在しません。

個人的に「ブラック」カラーが好きな私なりに、以前からその背景を考察し、ある仮説に至っています。
60年代中頃までの世間一般はテレビ放送、雑誌のグラビア写真、一般写真すべてが「白・黒」の世界となります。もちろん「白・黒」でも濃淡の関係で、ある程度色は表現できますが、「ブラック」は”黒”以外の何者でもないため、「ブラック」Bodyのギターは、当時のミュージシャンには相当地味感じられ、避けられたのではないかと思われます。
(「白・黒」世界の逸話としては、ギブソン社のレスポール・スペシャル&ジュニアの「TVイエロー」が、通常の「ホワイト」の場合、撮影時のライトの影響でハレーションを起こしてしまう為、写り込みを良くするカラーとして開発された・・・という話は有名ですよね!)

一般のユーザー心理は、60年代も今も変わらず「有名ミュージシャンと同じ楽器・カラーの物が欲しい」というのが基本ですから、ミュージシャンが避け、メディア露出が少ないカラーは、当然当時は人気がなくオーダーもされなかったと思われます。その結果出荷本数が少なく今となっては”レアカラー”となってしまう訳です。

同様に67・68年頃からメディアのカラー(総天然色)化が急速に広まり、その浸透と相まって「ブラック」カラーのギターも徐々にミュージシャンに広まり、そのミュージシャンが手にした姿を見た一般ユーザーにも広まり、市民権を得、その後普遍的なBodyカラーの地位を築いたと想像されます。(現に「ストラトキャスター」に於いても、モダンロゴに移行された68年後期以降、「ブラック」カラーは一気に現存数が増します)
Update:2010.02.02 ジェームス・キャメロン監督作品
「アバター」
毎月1日は「映画の日」・・・という事で2月1日(月)に今話題のジェームス・キャメロン監督作品の「アバター」観て来ました。
私は基本的にギターや音楽以外では無趣味なのですが、普段から本を読むのと映画を観るのは好きで、映画に関しては月1度程度は近くの映画館に観に行く様にしています。
それにしても近年シネコンが普及し、ネットで観たい映画の座席予約が出来て本当に便利になりましたよね!

(開演1時間前に劇場に言って通路に並んで待つ・・・今となっては懐かしいですね)

普段から映画を観に行くのはお店が休みの月・火曜日なのと、私は原則”洋画”しか映画館では観ないので、邦画人気の昨今では、上映時間になっても観客は私を含めて数名・・・というパターンが多いのですが、流石に昨日の「アバター」は今話題の映画という事と、「映画の日」が重なり、場内は相当に混んでいました。

私は「3D・字幕版」を選択して観たのですが、まずは手放しで「良かった」と思います。
3D自体は観ている限りそれ程実感はなかったのですが、やはりCGを含めお金と時間を掛けて丁寧に作り込まれている印象を受けました。
但し、正直STORY的にはかなり”ベタ”で、陳腐感は否めないと思います。でもある程度先が読めてしまうSTORY展開をして、約3時間という時間を長く感じさせないのは、やはりさすがにジェームス・キャメロンが万を辞して世に送り出し作品・・・と言う事でしょうか。
アカデミー賞最有力候補と言われていますが、作品賞を含め複数賞は受賞してもおかしくない作品だと思います。
まだご覧になっておられない方は、騙されたと思って是非劇場で「3Dバージョン」をご覧になって下さい。
映画はDVDレンタルで十分!とお考えの方々も多いと思いますが、、本作品はやはりお金を払っても、劇場の大きな画面としっかりした音響設備で見た方が数倍楽しめますよ〜
(余談ですが、私は同じ理由で邦画はほぼ100%劇場では観ません。DVDレンタルはWOWWOWもしくはケーブルで放映される迄待ちます)


それにしても最近は邦画人気に押され、洋画の公開本数が激減し、上演されても早ければ2週間程度で打ち切りというパターンも多く、洋画ファンとしては寂しい限りです。
反面、昨年暮れと年明けに観た「パブリック・エネミー」や「2012」などは”話題作”としてメディアで紹介されていましたが、実際に観終わった時の不完全燃焼感を考えると、邦画人気というのも否定出来ない複雑な気持ちです。


最近ではブルース・ウィルス主演の「サロゲート」が気になっています。
早く観ないと打ち切りになりそうなので、来週2連荘にはなりますが観に行こうか・・・と考えています。(笑)
Update:2010.01.19 神田のB級グルメ
昨日から寒さもちょっと一段落し、日差しが出ている日中に電車に乗るとポカポカ陽気と電車の心地よい揺れとの相乗効果でウトウトを通り過ぎて「爆睡」してしまいます(笑)
今日は定休日なのですが、年明けからバタバタの連続でじっくり腰を据えてこなす仕事が手に付かず、休日出勤してあれこれと溜まった仕事を処理しています。
誰も居ないショップに1人で居ると妙に落ち着きます・・・やはり自分の”城”だからなのでしょうかね!
何か考え事をする時は、カウンターに座ってぼ〜と壁のギターを眺めて過ごすのが結構好きなんですよ(笑)

さて今回は標題の通り、お店近くの美味しいお店を何店か紹介させて頂きましょう!
私の趣味はストラトキャスターの収集で、これは仕事にしてしまい今では趣味とは言えません。もちろんギター収集以前にバンド活動が一番なのですが、お店を開業以来バンド・メンバーとは休みが合わず活動休止状態が続いています。そんな私ですが、昔から美味しいモノを食べるのが大好きで、この趣味?今でも機会があれば貪欲に続けています。
(蛇足ですが、普段TVを殆ど観ない私ですが、気になるグルメ番組は録画して楽しんでします)

「Strato−Crazy」のある神田はまさにサラリーマン・OLの街で、安くて美味しいお店が沢山あります。また神田は江戸に遡って歴史のある街で、”老舗”と呼ばれるお店も多数存在している、食べ物好きにはタマラナイ街ですよ!
私自身は「食べるのが好き」と言っても、俗に言う「B級グルメ」派で庶民的な料理に気持ちが行ってしまいます。

先ずご紹介したいのは「鰻 きくかわ」さんです。
JR神田駅の北口を出て、中央通りを秋葉原方向に歩き最初の交差点の角にあり、この角と右に曲がると「Strato-Crazy」となります。
(ショップの場所をお電話でご案内する際にも、目印としてお話するので、お聞き覚えのある方もおられるでしょうね)

かなり歴史のあるお店で、遠方からも食べに来られる方も多いみたいで、鰻のベスト・シーズンの夏は、土日は昼から閉店時まで行列が絶える事はありません。
土用の丑の日には、余程気合を入れて並ばないと食べれないと思いますよ・・・

お奨めはもちろん「うな重」です!
ランクは3段階ありますが、一番安い(イ)で十分堪能出来ます!
(お値段は肝吸い、香の物、ライチが付いて\2,800弱です)
重を開けると中に納まりきれず折り返しになっている鰻の大きさに先ずは驚かされ、口に運んでその柔らかさと、タレとご飯のマッチングに唸らせられますよ!

平日もお昼時はいつも込んでいて、1階・2階共に”相席”となってしまいます。
ゆっくり堪能したいのであれば、平日の3時以降がお奨めです!

お次はとんかつ専門店「梅亭」さんです。
「Strato-Crazy」の道向かえに位置しますので、看板だけは見たことがある方も多いのではないでしょうか?

庶民の味の「とんかつ」ですが、もちろん高級専門店も否定はしませんが、「梅亭」さんは”安くて上手い”・・・まさに庶民の味方です。

通常「とんかつ定食」が\750がメインですが、お奨めは「上ヒレかつ定食」\1,200です。
通常の「ヒレかつ定食」が\1,000で、プラス\200で至高の気分が味わえます。先ずオーダーした時点で、間違いなく周囲のお客さんが注目します。そして実際に料理が運ばれて来ると、周囲の目線はピークを迎えます!
皆「上ヒレ」という未知な高級料理が一体どんな物なのか、興味深々なのだと思います(笑)
要は通常の「とんかつ定食」や「ヒレ定食」で十分に美味しいので、敢て「上ヒレ」をオーダーしないんです。でも本当に美味しいですよ!
また、ガッツリ食べたい人には「かつカレー」もお奨めです。お皿に並々盛られたご飯の上に厚めのローズかつが載り、カレーがお皿からこぼれる様にたっぷり掛かっています。キャベツが別に付いて\800
余談ですが、私は「牡蠣アレルギー」なので食べれませんが、冬季限定メニューの「カキフライ」もかなりの人気メニューみたいですよ!
平日のランチ・タイムの12時〜13時半頃までは凄く混みます。また15時〜18時はお昼休みとなりますので要注意です!18時以降はとんかつ屋兼居酒屋の営業となります。
お奨めの時間帯は、平日なら13時半〜14時半です。また神田土曜日も営業していますよ!(日曜日は休みです!)


最後のご紹介は蕎麦屋の「尾張屋総本店」さんです。
「尾張屋」さんは、暖簾分けをしそのお店は関東圏に沢山ありますが、このお店はその大元締めの”本店”となります。
場所は「Strato−Crazy」の道向かえで、前述の「鰻 きくかわ」さんと「梅亭」の間に位置します。
私自身ちゅっと蕎麦を馬鹿にしていて、「食べるならさっと立ち食いで良いか!」と思って思っていましたが、やはりちゃんとしたお蕎麦屋さんの蕎麦は美味しいです!
普通にお奨めは「天麩羅そば」ですが、私は敢て「カレー南蛮」を注文し、さらに「お餅入り」とちょっと通ぶったオーダーをします(笑)
立ち食いに比べれば高いですが、デパートやモールのレストラン街のお蕎麦屋さんと同じ料金と考えると、別格で美味しいですよ!

昨年から神田駅周辺にかなりのラーメン店が出来ました!
このネタは、次の機会にご紹介させて頂きますね〜
Update:2010.01.17 興味深い本の紹介
PINK FLOYD THE BLACK STRAT
年が明けて早2週間、仕事始めの1月6日以降かなり忙しくバタバタしており、中々ブログを更新出来ずすみませんでした!
それにしても、昨今のこの景気で忙しいというのはありがたい事です・・・


昨日・今日と「センター試験」、いよいよ受験シーズン到来ですね!
受験生のお子さんをお持ちの方々は、天気や交通事情を含め気が気ではないでしょうね。
皆さんに良い結果が出る事をお祈りしています。
因みに私の浪人の時から「共通一次試験」として始まり、その後「センター試験」と名を変えて今も続いているこの試験ですが、私が受験をしていた時代は国・公立大学受験のためのものでしたが、昨今では私学受験にも必修試験となった様ですね!
毎年新聞に掲載される受験問題をちょっと目を通しますが、実際に今受験したら何点採れるのでしょうか(笑)


今回は最近読んだ興味深い本について書かせて頂きます。
その名は「PINK FLOYD THE BLACK STRAT」で、ピンク・プロイドのギターのデイヴ・ギルモアの例の「黒いストラト」を1冊の本にまとめた、かなりマニアックな本です。
ギルモア・フリークの方は既にご存知だと思いますが、Fender Custom Shopのデイブ・ギルモア・シグナーチャー・ストラトを購入すると、付属しています。
最近お店の常連さんのご紹介で入手し、一気に読んでしまいました。




ギルモア・ファンでない方も、彼の奏でるストラトの太く伸びやかなトーンに関心のある方は多いと思います。
そんな彼のトレード・マークと言えば、「ライブ・アット・ポンペイ」のDVDでも全編で使用される69年製のBLACK/貼りメイプルNeckのストラトとなります。ポンペイのDVDでは完全にストック状態で使用されていますが、その後度重なるネック交換やモディファイを経て、一時は引退状態となっていましたが、2006年のソロアルバム及び、その後のツアーにて現役復帰を果たし、昨年カスタムショップよりシグネチャー・モデルが発売され、脚光を浴びていますね!
私は2006年4月にLAのコダック・シアターで彼のソロ・ツアーを実際に観ましたが、その際にもストラトに関してはすべてこのBLACK1本を使用していました。
野太く艶やかで色気のあるサウンドを実際に体感し、鳥肌が立ったのを今でも忘れる事はありません!


それ以前のピンク・フロイドのツアーでは、リイシュー物のメイプルNeckのストラトを愛用していましたが、私はトーンの太さから「ミッド・ブースト回路」が組込まれている・・・と信じて疑っていませんでした。



本書はブラック・ストラトを中心にしたストラト遍歴をかなりディープに紹介し、私にとってギルモア・サウンドの謎の一つを解き明かす鍵を提示してくれる1冊でした。今現在の私の出した結論は、ギルモアのあの野太いトーンは、ギターに拠るものではなかった・・・という事になっています。
当時の写真やコンサート・スケジュール、新譜やコンサート・レヴュー等も豊富で、ピンク・フロイドのファンの方にも十分楽しめる内容となっています。
英語も簡単で直ぐに読めてしまうと思います。お勧めの1冊ですよ!


Update:2010.01.08 明けましておめでとうございます!
年末・年始は如何お過ごしでしたか?
今年は休みが短かった・・・とお嘆きの方も多かったのではないでしょうか?

私は従姉妹の結婚式が年末27日にあった関係で、Strato-Crazyの営業は26日までとさせて頂き、長めの休みを取らせて頂きました。
27日にスタッフの忘年会を行いましたが、体調不良で2人欠席と盛り上がりに欠け、この1年を象徴する結末・・・と多少テンションを下げ、29日に大掃除を完了し09年を締めくくらせて頂きました。

31日は例年ですと家の大掃除が終わらず慌しく過ごすのですが、昨年は当初から「大掃除」を断念し通常モードの掃除+窓ガラス・お風呂掃除程度で良し!としたため、夕方にはすべてが終わり「紅白歌合戦」をフルに観る事ができました!(普段Jポップに接していない私には"紅白”は貴重な情報源なんですよ・・・笑)
因みに「いきものがたり」と「レミオロメン」の方がストラトをPlayされていましたね!

私は個人的に「お正月」が大好きなんです!
おせち料理が好きなのもありますが、何と言っても「何もしないで1日ゴロゴロ過ごして世間からお咎めを受けない」のが最高です!と言う訳で、今年も注文したおせち料理を摘みながら元旦は1歩も外に出ずに過ごした(笑)
3賀日日本海側は大荒れだった様ですが、さいたまは穏やかな毎日で3日には「氷川神社」に初詣に出掛け今年の願掛けをし破魔矢を買って好例行事を無事終えました。

5日に一足早くお店の新春開店準備をし、初日の6日は少し早めに家を出て「神田明神」にお参りし、2010年の仕事始めです!
6日は多数のお客さまにご来店頂き、開店当初から閉店までの間終始バタバタとゆっくりお茶を飲む時間も無いほどで、嬉しい仕事始めを迎える事が出来ました!

2009年を振り返れば、この経済事情の中趣味性が強く高額商品となるビンテージ・ギターには厳しい1年でした。
元来海外のお客さまが多い当店の場合、円高が更なる追い討ちになり、国内外共に売上げが激減し、日々のやり繰りに明け暮れる日々が続く苦しい1年でした。
他方では、ギターの価格が多少なりとも下がったためでしょうか、今までは「興味があっても手が出せない」と思っておられた新たなお客様に多数ご来店頂き、来店されるお客さま数だけでは増加したと思われる、嬉しい1年でもありました!

新年を迎えた2010年も、今の経済情勢が劇的に良くなることはないでしょうが、私自身地に足を着けて地道に頑張って行こうと考えております。
”Strato−Crazy”もお陰さまで8年目に突入させて頂きました。
お店の基本的なスタンスは、私自身がコレクターだった時期に思っていた「行きたいギター屋さん」「安心して購入出来るお店」を具現化したもので、在庫商品に関しても委託販売商品を含め、私が自身で検品した上で納得したストラトしか扱わない姿勢を貫いております。
今後もこの姿勢は崩すことなく、世界唯一の「ストラトキャスター専門ショップ」の看板に恥じないショップであり続けたいと思っています。

本年から「Key’s Talking」という形で”ブログ”とは言えませんが、色々な情報や思いを発信していきたいと考えております!
今後とも、よろしくお願い致します!

<追伸>
4月には「Jeff Beck」の来日公演も決まりましたね!もうチケットはゲットされましたか?
私は迷わず4月10日のJCBホール、12・13日の国際フォーラムの東京公演3日間のチケットはゲットしました!
新譜の噂を聞こえる今日この頃・・・今から楽しみにしています。