フェンダー・カスタムカラー・チャートが発行されたのが1960年ですが、カスタムカラーが広く認知されたのは1963年のビーチボーイズの出現以降となります。よって62年中頃までのスラブ・ローズNeck期のカスタムカラー・ストラトはその存在自体がレアで、昔から”レア・カラー”扱いされ高額で取引されていました。
そのスラブ・ローズNeck期のカスタムカラー・ストラトの中でも、「ブロンド」と本「フェスタ・レッド」に関しては比較的数量が多く見られ、さすがに”レア・カラー”とは言えませんが、昨今は滅多に市場で見掛ける事がなくなりました。
本器は、フル・オリジナルで、Body端部に僅かな塗装のスレと、数か所の小さな塗装の傷とチッピングが見られるのみのニアミント・コンディションをKeepしている完璧なコレクターズ・ピースの１本です。
更にPlayer誌の2017年7月号の「Vintage Guitar File」に紹介された1本です。
2021年に当店にて販売した商品ですが、この度委託販売にて再入荷しました。

• フル・オリジナル（もちろんハンダ・バージンです）
• 「シャドーズ」のギター・リスト「ハンク・マービー」が愛用したカラーとして有名で、故に60年初期からのカスタムカラーでも注文が多く入ったと容易に想像され、前述の通りさすがに”レア・カラー”とは言えませんが、昨今は滅多に市場に出回る事がなくなってしまいました。
• 60年～62年製の「フェスタ・レッド」の場合、アンダーコートに「ベージュ」カラーを噴き、その上に「ダコタ・レッド」を噴き、更に「フェスタ・レッド」を噴く傾向が高く、本器もBody端部の塗装のスレ部より下に噴かれた「ダコタ・レッド：が確認出来ます。
• オリジナル・ミントグリーン・ピックガードに経年変化での色焼けはまったく見られず、更に割れ・欠損はありません。（赤色とのマッチングが最高です！）
• アルダーBodyで3.45Kgと軽量。S極着磁の60sオリジナル・ブラックボビンPU×3で、Mid・Lowを中心に太く・ラウドに鳴っています。
• Player誌の2017年7月号の「Vintage Guitar File」に紹介された１本。（もちろん紹介された新品の雑誌もお付けします）。
• オリジナル・ブリッジカバー、インストラクション・マニュアル、珍しトーレックス・ケースのタグ、ストラップ、コード、ケースの鍵が付属する嬉しい１本。
• オリジナル･ブラウンケース付き
• 委託販売商品